BURSON AUDIO（バーソン・オーディオ）概要
BURSON AUDIOは、オーストラリアのメルボルンに拠点を置き、主にオーディオファン向けの2チャンネルプロダクトにフォーカスし、Hi-Fiヘッドフォンアンプ、及びHi-Fiデスクトップオーディオに注力したブランドです。世界中のオーディオファンから称賛される製品を数多く輩出し、数多くの受賞歴も得ています。
主な特徴
Soloist SL（ソロイスト・エスエル）概要
Soloist SLは、数々の受賞経験を持ち、プリアンプ機能を搭載した既発売の据え置き型ヘッドフォンアンプ「Soloist」を凝縮し、進化させたヘッドフォンアンプです。回路設計は、「Soloist」と同一であり、世界最高峰のヘッドフォンアンプを目指し設計されました。
ボディサイズは140㎜（W）x 80mm (D) x 21mm (H)と設置場所を選ばせない小型サイズながら、クラス最大級の高出力（2W×2 16Ω）を実現するヘッドフォンアンプです。この高出力設計と2つのレベル（LOW/HIGH）切り替えにより、ローインピーダンスのヘッドフォンはもちろん、駆動力が必要とされている平面駆動型やインピーダンスの高いヘッドフォンまで、持てるパフォーマンスを最大限引き出し高感度にドライブします。
クリーンで安定した電力供給による高出力設計
Soloist SLは小型サイズながら2W×2@16Ωという高出力を実現。通常の設計では12Wのトランスを使用しますが、駆動電力を恒常的に引き出し、ピーク時と同等に昇圧する為に25VAデザインのトランスを実装しています。さらにノイズフィルタリングネットワークの周辺に多数のフィルターステージを2段階構成に構築する事で、クリーンで安定した電力供給を可能にします。
効率的な放熱設計が可能にする、純A級アンプの採用
Soloist SLが採用している純A級動作のアンプは、高品位な音質である反面、特性上発熱量が多い事があげられます。Soloist SLでは、2㎜厚のアルミニウムに折り曲げ加工を施し、この筐体自体が巨大なヒートシンクとして効率的に放熱できるように設計されています。また筐体にはヘアライン加工、ボリューム部には鏡面加工を施し、シンプルで高級感のあるデザインに仕上げられています。
VOS機構により、各種ヘッドフォンを最適ドライブ
新設計の「VOS(Variable Output Stage)機構」により、お持ちのヘッドフォンが必要とする出力レベルに併せて使用することが可能。駆動力が必要とされている平面駆動型やインピーダンスの高いヘッドフォンまで、しっかりと高感度にドライブします。
