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「Perception Neuron Studio」専用ソフトウェア「Axis Studio」新バージョン「V 2.2」公開のお知らせ

2020年12月3日 [サポート]




 

株式会社アユート(東京都文京区)が正規代理店を務める、NOITOM社のモーションキャプチャー製品「Perception Neuron Studio」および「Neuron Studio Gloves」の専用ソフトウェア「Axis Studio」のアップデートが実施されましたのでお知らせいたします。

 
●「Axis Studio」の最新バージョン
新バージョン:v 2.2.11050.893
※旧バージョン:v 2.1.10810.776
 

●デバイスの最新ファームウェアバージョン
トランシーバー:6.5.2.1
Neuronセンサー:6.2.3.6
Neuron Studio Gloves:6.1.12.5

※今回、ファームウェアのアップデートはございません。

 

新バージョン「v 2.2」について

2020年12月12日以降、「Axis Studio」は新バージョン「v 2.2」以降のみで起動します(旧バージョンでは起動いたしません)。また、「v 2.2」の起動時には専用のUSBドングルが必要となります。製品購入済みのお客様にはUSBドングルを無料でお送りいたします。下記よりお申し込み方法をご確認ください。


「Axis Studio」専用USBドングル無償提供のお知らせ


※新バージョン「v 2.2」は現在、NOITOMのWEBサイトにて公開中です。下記URLよりダウンロードをお願いいたします。
※USBドングルをお持ちのユーザー様は「v 2.2」公開時より、「Axis Studio」の起動が可能です。
 新バージョン「v 2.2」をダウンロードおよびインストールしていただき、「Axis Studio」専用USBドングルによるアクティベーション方法に従って、アクティベーションを行なってていただきますようお願いいたします。
 


Axis Studioダウンロードページ(※Axis Studio「v 2.2.11050.893」公開中)
https://neuronmocap.com/content/axis-studio

※NOITOMのWEBサイトに接続します。


●USBドングルをお持ちでない方
2020年12月1日以降、「Axis Studio」が起動しない場合は、移行期間用バージョン「v 2.1.11105.940」をダウンロードの上、インストールしてご使用いただきますようお願いいたします。
※2020年12月11日までダウンロードおよびご利用が可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。

2020年12月12日以降は、移行期間用バージョン「v 2.1.11105.940」では「Axis Studio」が起動しなくなりますので、 「Axis Studio」専用USBドングル無償提供のお知らせ より、USBドングルをお申し込みいただきますようお願いいたします。
 


新バージョン「v 2.2.11050.893」の主な特徴


■新機能
1. [Revert to origin]ボタンをクリックして編集したモーションデータを復元する機能を追加しました。
    ※ [Revert to origin]ボタンをクリックすると、コンタクトポイントの編集内容と「Solver Parameta」「body dimentions」が復元されます。
2. 接続、スリープ、電源オフなどのマルチスーツモードで個々のスーツを管理する機能が追加されました。
3. ファイルのエクスポート/インポート/削除をバッチで行なう機能を追加、ドラッグ&ドロップによるファイルのインポートに対応しました。
4. ヒップコンタクトアルゴリズムを追加。
5. Tポーズのリファレンスボーンのみをfbxファイルとしてエクスポートする機能を追加しました。(エクスポート設定で「Motion Data」のチェックを外す)
6. データ・ストリーミングとファイル・エクスポートのための「Perception Neuron Studio -Thumb open」スケルトンの追加。


■改良点
1. シングルレベルモードでのハンドコンタクト性能を最適化。
2. 右クリックメニューに「Export」オプションを追加(Projectタブ)。
3. biped.bvhエクスポートを最適化し、3ds Maxでの腕のねじれ問題を解決するために「四肢の向き/角度(Limb Orientation/angle)」のインポート設定を適応させました。
4. デバイス一覧パネルのUIを最適化。
5. 地面での足の固さの性能向上。


■変更点
1. Wibu Dongle CodeMeterの認証を追加しました。
2. デフォルトのアルゴリズムパラメータモードを追加しました。
    Normal mode、Large Dynamic、Steady Contact
3. データ・ストリーミングとファイル・エクスポートのデフォルトの参照スケルトンを「Perception Neuron Studio -Thumb open」に変更。
4.「Export」および「Broadcast」設定で“Displacement”パラメーターをデフォルトでチェックに変更しました。
5. ヒップコンタクトのサンプルデータを2つ追加してサンプルプロジェクトを更新しました。
6. リアルタイムモーションキャプチャ中は、「Working mode」の変更ができないようにします。


■不具合修正
1. 特定のケースでチャネルを変更した後に、デバイスの接続に失敗する問題を修正しました。
2. 自動検出プロセス中にトランシーバーネットワークを手動で設定するとクラッシュする問題を修正。
3. オンラインでデバイスがないことを検出した後、キャラクター情報のクリアに失敗する問題を修正。
4. 特定のケースでAxis Studioを起動するとクラッシュする問題を修正。


■既知の問題
1. 複数のデバイスの接続が遅くなります。
2. 「Connect with Wizard」接続(特に 6 軸接続モード)や「steady calibration」では、すべてのセンサが定常状態(静止していて動かない状態)でないと、ポーズ計算が正しく行われません。 正しい方法で 
    「steady calibration」をやり直せば解決する場合があります。そうでない場合は、Axis Studio を再起動してください。
3. Perception Neuron GlovesはチャネルLEDインジケータをサポートしていません。
4. センサーとグローブのファームウェアのアップグレードは、バッテリー残量が60%以上(2/4バッテリーバー)でないとできません。
5. カメラは立体視で直線上を移動する3Dキャラクターにしか追従できない(縦移動の追従ができない)。
6. Ctrl + AはAxis StudioのX線機能のショートカットとして予約されているため、他の機能のキーとして設定すると動作しません。
7. Screen Word Fetching機能を実行しているサードパーティ製ソフトウェアで、ファイルを開くときにAxis Studioがクラッシュすることがあります。
8. ビューポートが画面分割されているときに Axis Studio ウィンドウのサイズを変更すると、誤ったウィンドウサイズの問題が発生することがあります。
9. Motion builder を同じコンピュータで同時に実行している場合、Axis Studio の表示フレームレートが低下することがあります。
    回避策:Mobu >System ProfilingCenter >Evaluation を選択して、「常に表示を更新」にします。



●Perception Neuron Studio製品ページ
https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_2939.php
 
●Neuron Studio Gloves製品ページ
https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_2943.php

 






 




 

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