AMD社「FreeSync™」テクノロジー搭載
AMD社の「FreeSync™」テクノロジーは、滑らかで高速な描写を実現するソリューションでPCゲーム等に有効です。一般的に、液晶モニターのリフレッシュレートは一定で更新されますが、ゲーム等のコンテンツではフレームレートが一定ではないために、画面にずれが生じる「ティアリング」や「スタッタリング」が発生します。このテクノロジーにより、対応のAPUまたはGPU搭載グラフィックスカードと液晶モニター間でリフレッシュレートを制御し、ディスプレイとコンテンツを同期することで「ティアリング」、「スタッタリング」を防ぎ、滑らかで自然な映像を画面に出力します。
リアルタイム表示を可能に
通常のモニターは、ビデオカードから受信した映像信号をスケーラーチップで処理してから、画面に描画します。
スケーラーチップでの処理により、ビデオカードからの信号が画面に映るまでタイムラグが発生しますが、「DASモード」をオンにすると、スケーラーチップを通すことなく、ダイレクトに映像を出力するので、タイムラグを抑えて早い画面描画を実現でき、ゲームを優位に進めることができます。
※画像はイメージです
スケーラーチップでの処理により、ビデオカードからの信号が画面に映るまでタイムラグが発生しますが、「DASモード」をオンにすると、スケーラーチップを通すことなく、ダイレクトに映像を出力するので、タイムラグを抑えて早い画面描画を実現でき、ゲームを優位に進めることができます。
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暗いシーンでの視認性を強化
映像の暗くて見づらい部分を認識して、暗い部分を明るく映し出します。ゲームにおいて、暗い場所に隠れた敵を見分けやすくし、ゲームを有利に展開することができます。明るさのレベルは、ユーザーの趣向に合わせて調整が可能です。
※画像はイメージです。
ゲーム環境に合わせてかんたん設定
画面の明るさや要求される描画速度など、ゲームによって異なる映像環境に対して、ゲームジャンルに合わせて最適な画質を提供する「ゲーミングモード」を実装しています。高速で快適な視認性を重視した「FPSモード」(2モード)、画質を重視した「RTSモード」の計3つのプリセットモードと、ユーザーがゲームタイトルに合わせてお好みの画質に設定/保存ができる「ゲーミングカラー」モードを搭載しています。
「ゲーミングカラー」は3つの設定を保存でき、ゲームに応じてホットキーでかんたんに設定を呼び出して切り替えることができます。
FPS1
FPS(First Person Shooting)で標準的な明るさのシーンに最適化されたプリセットです。推奨設定値
FPS1 / Black Stabilizer :6 0, Sharpness :1 00, Color Saturate Enhanced
FPS2
ブラックスタビライザーの値がFPS1より強く設定されていて、地下やダンジョンなどFPSでの暗いシーンに最適化されたプリセットです。推奨設定値
FPS2 / Black Stabilizer :1 00, Sharpness :1 00, Color Enhanced
RTS
RTS(Real-time Strategy)ゲームに最適化されたプリセットです。推奨設定値
RTS / Black Stabilizer :7 5, Sharpness :8 0, Color Enhanced
Screen Split
複数のアプリケーションやウィンドウを最大4つまで画面いっぱいに並べて表示することができる機能です。作業を並行したり、参照しながらの作業など、複数のウィンドウを表示させたいときに便利な機能です。
「ブルーライト低減モード」と「フリッカーセーフ」2つの機能で目にやさしい
ブルーライト低減モード
目の疲れの原因とされるブルーライト(青色光)。専用のメガネやフィルターを購入することなく、モニター本体でブルーライトを抑制して快適にお使いいただけます。作業内容に合わせて二種類のモードに設定することができます。
※ ブルーライト低減モードを設定した場合、自動的にピクチャーモードに設定され、SUPER ENERGY SAVINGは、オフになります。
フリッカーセーフ機能
フリッカー(ちらつき)とは、モニター画面の点滅のことです。従来のモニターはバックライトをオン/オフを繰り返すことで明るさを調整しており、この点滅が目の負担となって疲れの原因のひとつとされています。フリッカーセーフは、電流を調整して画面の明暗を調整するので、フリッカーが発生せず、目への負担を軽減します。
世界的な第三者機関である、ドイツのTUVで認証され、フリッカーに関する安全性が証明されています。