NZXTのミドルタワーケース「H7」シリーズに、穴あきフロントパネルを備えエアフローを強化した「H7 Flow」が登場。フロントとトップのファン搭載スペースは両方が360mmサイズのラジエーターに対応。
さらに、フロントパネルだけでなくトップパネルも穴あきパネルを採用したことで、さらにエアフローが向上し、優れた冷却性能を実現していることも特徴です。
マザーボードから伸びるケーブルを外部から見えないようにする縦長の「ケーブルバー」を内部に搭載するほか、ケーブルをまとめることができるケーブルガイドを裏配線スペースに搭載し、ケース内に十分なスペースとクリアランスを確保することができます。
フロントにLEDファンを搭載した場合には、パネル越しにLEDファンが見えるようになっており、ライティングが映える設計となっています。
冷却性の向上
従来製品のH710シリーズがトップパネルにフラットパネルを使用していたのに対して、H7シリーズでは穴あきパネルを採用しました。これにより、上部排気時のエアフローを大幅に向上しています。さらに「H7 Flow」ではフロントパネルに穴開きパネルを採用し、エアフローをさらに強化しています。
ケースの上部と前面は最大360mmのラジエーターをサポートするほか、フロントに3基の140mmファンを搭載可能で、高い冷却性能を実現しました。
ケーブルガイド付き裏配線スペース
裏配線スペースにケーブルガイドと面ファスナーを搭載することで、ケーブルガイドにケーブルを沿わせて面ファスナーで固定するだけで、誰でも簡単に綺麗にケーブルをまとめられるようになっています。従来製品と比べてケーブルガイドを幅広にすることで、太いケーブルもまとめやすくなり、ケース内に十分なスペースとクリアランスを確保することができます。