高性能な開発機器とそれを扱える優秀な人材
カスタムIEMの開発環境として、無響室の設置、ブリュエル・ケアー(B&K)社の音響・振動計測用PCハードウェアやソフトウェアの導入、電気信号や音響に詳しい専門家との共同開発など、多額の投資を行い、常に技術革新を求める企業姿勢が強みです。
独自の特注BAドライバーを搭載
qdcのイヤホンには、qdcが独自デザインし、老舗BAメーカーに発注している独自のBAドライバーを採用しています。各BAドライバーには、qdcが10年以上にも渡り中国のシリコンバレーと呼ばれる「深セン」にて、軍や警察向けのミリタリー製品を開発し続けてきた事から、これまで得てきた同社の技術を独自のBAドライバー設計に反映しています。
第一線で活躍するプロフェッショナルからのニーズを反映させた音作り
私たちqdcとしての「強み」は、企業として10年以上にわたりミリタリー製品の製品開発を行い、それ相応の設備投資を行い、多くの研究成果を蓄積してきたことに限りません。qdcは、中国のミュージシャン向けカスタムIEMマーケットにて「70%以上」という高いシェア率を持つカスタムIEMメーカーにまでなりましたが、私たちがここまでに至った背景には、中国のプロオーディオマーケット、ミュージシャンやミキシング・マスタリングエンジニア、ディレクターなどからqdcが有する音響機器の開発技術が高く評価され、プロフェッショナルの現場で今まさに、それも第一線で携わっている人たちと共に音質面での共同開発を行ってきた事が、qdcのサウンドクオリティをより高い水準にさせました。 このような音質面での開発協力者の中でも、中国で著名なサウンドエンジニアで北京オリンピックではチーフサウンドエンジニアを務めたShaogang Jin氏は私たちqdcにとって非常に大きな存在だと言えます。中国で活躍する多くのミュージシャンが彼のチューニングに絶対の信頼を寄せているからです。 私たちqdc社のリスニングリームの壁面は、沢山のサインで埋め尽くされています。これらのサインはqdc社の製品開発に快く参加してくれたミュージシャンやエンジニア、ディレクターが書き残してくれたものです。勿論、Shaogang Jin氏のサインもここにあります。