「Hydro GT PRO」シリーズは、日本メーカー製450V 105℃対応の電解コンデンサーと、LLC方式DC-DCコンバーターを採用することで、80PLUS GOLD認証による変換効率と安定動作を実現する電源ユニットです。
耐久性の高い120mm流体軸受ファンと、低負荷時にはファンを自動で停止するセミファンレススイッチ搭載しており、静音かつ効率的な運用が可能です。ケーブルはセミモジュラー方式でブラックのフラットケーブルを採用。製品外装はマットブラック仕上げで、各種保護回路も装備しています。カジュアルユースからPCゲーマーまで、安心してお使いいただける電源ユニットです。
※「Hydro GT PRO」シリーズは、「Hydro GT PRO 850W」「Hydro GT PRO 1000W」の2製品をラインナップしています。
80PLUS GOLD 認証
電源の省エネ性能や安定性の指標となっている「80PLUS プログラム」において、80PLUS GOLD認証を取得しています。20%から50%の負荷環境下において、90%の効率性を発揮します。
120mm FDBファン搭載
高性能流体軸受け(FDB)ファンは、ファンの軸内部にオイルなどの液体を注入することで、回転する際の振動を極力避け、衝撃吸収効果を利用した設計がされています。ボールベアリングファンよりも動作音と熱が少なく、軸受面の潤滑が摩擦や振動を大幅に低減することで、ファンの消費電力を低下することができ、省エネに繋がります。
回転効率が良く、静かな回転、頑丈な構造といった信頼性の高い技術がファンの寿命を大幅に延ばします。
ECOセミファンレススイッチ搭載
電源負荷が30%以下のときにファンの回転を自動で停止するECOセミファンレス機能を搭載(スイッチで機能のON/OFFが可能)。これにより、軽度な作業時であれば、電源ユニットはノイズを発しなくなります。
電源負荷が30%を超えると、120mm 流体軸受ファンが自動的に回転し、システムの状態に応じて最適な冷却が行なわれます。
セミモジュラー方式・フラットケーブルを採用
「Hydro GT PRO」シリーズではセミモジュラー方式を採用。ハイエンドマザーボード向けにCPU用4+4Pin電源コネクタを2個搭載しているので、ハイスペックCPUを組み合わせた場合でも安定した電源を供給することができます。
また、ブラックカラーのフラットケーブルは、スタイリッシュで取り回しがしやすく、ケーブルマネージメントも簡単です。
日本メーカー製コンデンサーを採用
高品質の日本メーカー製105℃対応電解コンデンサーを採用。さらに1次側には450V、105℃対応コンデンサーを搭載し、製品寿命と信頼性を大幅に向上させています。電源の大きな故障要因となるコンデンサー部分に、85 ℃対応品と比べて約4倍の期待寿命がある105℃対応品を使用することで、安心してお使いいただけます。