「Hydro GT PRO ATX3.0(PCIe5.0) 1000W」は、80PLUS GOLD認証を取得する「Hydro GT PRO」シリーズの製品で、セミモジュラー方式を採用しています。高い耐久性と静音性を備えた流体軸受け(FDB)ファンを内蔵しており、本体のスイッチにてセミファンレス動作も可能です。また、一次側に450V、105°C対応の日本メーカー製メインバルク・コンデンサを搭載することで、高い変換効率の上で優れた安定動作を実現。OCP、OVP、SCP、OPP、OTPなどの保護回路を搭載しています。製品は7年保証となっており、長期に渡り、安心してご使用いただけます。
ATX12V V3.0に準拠、12VHPWRコネクタ搭載
旧世代よりも電力を必要とする最新世代の構成にも対応できる、最新のATX12V V3.0に準拠した設計となっており、次世代GPU向けのPCI-e 12+4 Pin コネクタを搭載しています。※12VHPWRの最大電力供給は600Wとなります。
80PLUS GOLD 認証
Hydro GT PROは80 PLUS GOLD認証を取得しています。20%から100%の負荷環境下において80 PLUS GOLDは、最大90%の効率性を発揮します。
LLC方式DC-DCコンバーター
LLC方式DC-DCコンバーター設計により、ゼロ電圧でメインスイッチのスイッチングが可能となり、スイッチング時の大幅なロス低減と高効率動作を実現しています。120mm FDBファン搭載
高性能流体軸受け(FDB)ファンは、ファンの軸内部にオイルなどの液体を注入することで、回転する際の振動を極力避け、衝撃吸収効果を利用した設計がされています。ボールベアリングファンよりも動作音と熱が少なく、軸受面の潤滑が摩擦や振動を大幅に低減することで、ファンの消費電力を低下することができ、省エネに繋がります。
回転効率が良く、静かな回転、頑丈な構造といった信頼性の高い技術がファンの寿命を大幅に延ばします。
日本メーカー製コンデンサーを採用
一次側メインコンデンサには厳選された日本メーカー製450V 105℃対応品を採用。電源の大きな故障要因となるコンデンサー部分に、85 ℃対応品と比べて約4倍の期待寿命がある105℃対応品を使用することで、安心してお使いいただけます。
ECOセミファンレススイッチ搭載
電源負荷が30%以下のときにファンの回転を自動で停止するECOセミファンレス機能を搭載(スイッチでON/OFFが可能)。これにより、軽度な作業時であれば、電源ユニットはノイズを発しなくなります。
電源負荷が30%を超えると、120mm流体軸受ファンが自動的に回転し、システムの状態に応じて最適な冷却が行なわれます。
セミモジュラー方式・フラットケーブルを採用
セミモジュラー方式と薄型ケーブルの採用により、PC内部のエアフローを妨げることなく効率よく配線することができます。また、ハイエンドマザーボード向けにCPU用4+4Pin電源コネクターを2個搭載しているので、ハイスペックCPUを組み合わせた場合でも安定した電源を供給することができます。
ダメージを最小限に抑える各種保護回路を装備
OCP(過電流保護)、OVP(過電圧保護)、SCP(短絡保護)、OPP(過負荷保護)、OTP(過温度保護)、UVPを装備。充実した保護回路機能が、電源ユニット本体およびシステム全体へのダメージを最小限に抑えます。
製品保証7年
※12VHPWRコネクタの取り扱いについて
12VHPWRコネクタをご使用の際には、コネクタにプラグをまっすぐ差し込み、ケーブルにゆとりを設けてご使用ください。詳しくはこちらをご覧ください。