冷却機構には、MSI独自技術を採用した最新ファン「トルクスファン3.0」を2基搭載し、4本のヒートパイプがGPUと電源部を効率よく冷却するTWIN FROZR 7冷却機構を採用することで、最大ブーストクロック1830MHzのオーバークロック時でも安定した動作を実現します。GPUの動作温度が60℃以下のときはファンの動作を停止するZero Frozrにも対応します。
ヒートシンクのファン搭載部や上面にはRGB LEDを搭載し、Mystic Lightによるシステム構成に合わせた、自分好みのライティングを実現することができます。また、MSI独自のオーバークロックユーティリティ「Afterburner」の最新バージョンでは、RTX 20シリーズ用のOCスキャナが搭載され、システムに応じてより高クロックかつ安定したオーバークロック動作を試すことができます。さらに、MSI製マザーボードやデスクトップPC、モニターなどをご利用の方は、MSI独自アプリケーション「Dragon Center」の使用により、ひとつのユーティリティで簡単かつ包括的な設定を実現します。
TWIN FROZR 7放熱設計
定評のあるMSI TWIN FROZR放熱設計の第7世代となる本製品は、究極の冷却性能を実現すべく最先端技術を採用しています。 その画期的な空力技術と新しいトルクスファン3.0の組み合わこそが、最大の特徴です。 これにより、安定したパフォーマンスと低温動作を可能にし、より静かなゲーム体験をもたらします。
トルクスファン3.0採用
MSIトルクスファンの新バージョンが放熱性能の限界を押し上げます。分散型のファンブレードのひねりをさらに大きくすることでエアフローを加速し、冷却効率を向上させるとともに、従来型のファンブレードが大型ヒートシンクへのエアフローと空気の拡散を最大化し、GPUやメモリ、電源回路の冷却性を高めます。
ZERO FROZR
ZERO FROZR技術は、MSIによって2008年に初めて導入され、冷却が不要なと温度が比較的低いときにはファンを完全に停止させ、ファンのノイズをすべて除去します。 ゲーム中に熱が大きくなると、ファンは自動的に再び回転を開始し、GPUをを冷やして最大限のパワーを引き出します。
エアフローに考慮した設計
エアフロー制御技術は、空気がヒートシンクを通過する際に、より多くの熱を吸収すべく表面積を広げ、ヒートパイプ上に直接気流を誘導します。波形に湾曲したフィンは、空気の流れをよりスムーズにし、ノイズレベルを低減します。
密集型ヒートパイプ
アルミ製フィンを貫通する8mm及び6mmの銅製ヒートパイプが、ヒートシンクの全長に沿って設置されています。ベースからの熱を集め、素早く放熱を行います。
銅製ベースプレート
強力なGPUで発生する熱を緩和するために、MSI LIGHTNINGグラフィックスカードは硬質ニッケルメッキ銅ベースプレートを使用しています。
ベースプレートはGPUの熱を捉え、ヒートパイプに伝えることでGPUを常に低温に保ちます。
スタイリッシュでクールな設計のバックプレート
洗練されたブラシ加工の外観を持つGAMING TRIOシリーズのバックプレートは、カードにすばらしいビジュアルを与えます。 また、カードを強するだけでなく、巧みに配置されたサーマルパッドのおかげで、温度を低く保つのにも役立ちます。
MYSTIC LIGHTソフトウェア
Mystic Lightソフトウェアの最新バージョンでは、すべてのRGBライティングコンポーネントを簡単に制御できます。 このソフトウェアは、MSIと他のブランドの互換性のある製品をすべて検出し、個別に制御するか、いっしょに同期させることができます。
MYSTIC LIGHT SYNC
便利なMystic Light Syncによって、CPUクーラー、キーボード、マウス、RGBシステムファンなど、他のブランドのRGB LEDソリューションを制御できます。