2019年に発売されたオープンフレーム型ミドルタワーケース「ALICE」に、別デザインのカバーを付属する「ALICE Camouflage」「ALICE Totem」があらたに加わりました。従来品「ALICE」ではIN WINロゴをランダムに配置した「Monogram」カバーを付属していましたが、「ALICE Camouflage」では落ち着いた色味でまとめたネイビー系の迷彩柄デザインの「Camouflage Blue」カバーを、「ALICE Totem」ではPCにまつわるイメージをアイコン化したイラストを散りばめた「Totem」カバーを付属しています。なお、ケース自体は従来品「ALICE」と変わりませんが、本製品ではトップカバーの色が「ダークグレー」のみとなります。
※新製品に付属するカバーはそれぞれ「InWin Camouflage Blue」「InWin Totem」として、単体で発売されています。
「ALICE」は、「不思議の国のアリス」の世界観にインスパイアされたミドルタワーケースです。ケースの素材にはABS樹脂を採用し、製品重量3.7kgの軽量化を実現。4面オープンフレームのシンプルな構造はエアーフローに優れており、組み立ても容易です。「ALICE」はオープンフレームとしてそのまま使用することが可能ですが、ケースに付属しているポリエステル100%生地のカバーを被せて使用することもできます。斬新なアイデアを机上で終わらせず、クラフトマンたちの技術と情熱で形にしてきた、IN WINならではの製品です。
ケースを覆うカバーが付属
オープンフレームとしてそのまま使用することも可能ですが、製品にはポリエステル生地のカバーが1枚付属しています。
■Totem
黒地を背景に、PCやマウス、コントローラーなどの周辺機器、グラフや機能を説明するイメージなど、PCにまつわるイメージをアイコン化したイラストが並んでいます。また、ところどころに、「Yong」「WINBOT」「tou 2.0」「D-Frame 2.0」など、IN WIN歴代の特別仕様モデルのイラストが散りばめられています。
※新製品に付属するカバーは「InWin Totem」として、単体で発売されています。
重量3.7kgの軽量化を実現
ケース筺体の素材には「ABS」を使用。ABSはプラスチック系合成樹脂の一種で、電化製品の外装や自動車の内装、リコーダー等の楽器やブロック等の玩具にも使われています。このABSをケースの素材に採用することで、製品重量3.7kgの軽量化を実現。
SECC(電気亜鉛めっき鋼板)を素材としているIN WINのPCケース「303」(10.88kg)と比べると約3分の1、「103」(7.31kg)では約半分の重量となります。
ABSは軽いだけでなく、耐熱性や耐衝撃性にも優れており、PCケースの素材として充分な耐久性、堅牢性を備えています。
※画像は本製品にPCパーツを組み込んだイメージです。
容易な組み立て
垂直にレイアウトされた構造は、シンプルかつ組み立てが容易です。シンプルだからこそ、PCビルダーにとっては、カスタマイズの余地が大いにあるといえるでしょう。
※画像は本製品にPCパーツを組み込んだイメージです。
充分な拡張スペース
グラフィックカードは最長 300mmまで、CPUヒートシンクは350mmまでの高さに対応。ケースファンは最大4基、ラジエーターは360mmまで、電源ユニットは220mmまで搭載可能です。
※画像は本製品にPCパーツを組み込んだイメージです。
優れたエアーフロー
ケース底部から上部に向けて空気が流れ、トップに設置する防塵カバーとケースの間より排気されるよう設計されており、エアーフローを充分確保しています。また、4面をオープンフレームにすることで、冷却性を高めています。
ホコリの侵入を防ぐトップカバー
ホコリはPCパーツにとって大敵です。トップにはホコリの侵入を防ぐ防塵用のカバーが付いています。トップカバーの色はダークグレーです。
※動画内の製品(ケースカバー:グレー)は日本未発売です。