翼をイメージしたマークも印象的な、BIOSTARのゲーミング向けハイエンドシリーズ〈VALKYRIE〉より、拡張スロットがPCIe 5.0に対応する「X670Eチップセット」を搭載する、ATXマザーボード「X670E VALKYRIE」が登場。105A Dr.MOSによるVCOREフェーズ×18を含む、合計 22フェーズの強力なVRMを搭載し、AMD Ryzen™ 7000シリーズプロセッサの性能を最大限に引き出します。
DDR5-6000+(OC)のメモリースロットを備え、「AMD EXPOテクノロジー」をサポート。また、PCIe 5.0スロットやM.2 PCIe 5.0スロット、USB 3.2 Gen2x2 Type-Cポートを装備しています。ネットワークはIntel 2.5ギガビットLANを搭載しており、Wi-Fiカード(別売)に対応するM.2 E Keyソケットを備えています。
ハイエンドな構成に対応するため、耐久性や安定性を高める高品質なパーツを採用。VRM周辺やM.2スロット、バックプレートなどにヒートシンクを装備し、冷却性に配慮しています。また、基板上に電源ボタンやリセットボタン、BIOS POSTコードを表示するLEDなどを設置しており、利便性も向上しています。
105A Dr.MOS採用の計22フェーズVRM搭載
エネルギー変換効率を高め、発熱量を低減するDr.MOSチップを採用した電源回路を搭載。本製品では、105A Dr.MOSによるVCOREフェーズ×18と、60A Dr.MOSによるSOCフェーズ×2、60A Dr.MOSによるMISCフェーズ×2の計22フェーズの構成となっており、AMD Ryzen™ 7000シリーズプロセッサの性能を限界まで引き出します。
また、Digital PWMがシステム効率を向上させ、高クロックのCPU搭載時やオーバークロックの際にも安定した動作を可能にします。
AMD EXPO対応DDR5メモリーをサポート
AMDのオーバークロック向けテクノロジー「AMD EXPO(Extended Profiles for Overclocking)」をサポート。対応するCPUやDDR5メモリーを搭載すれば、細かい設定をせずオーバークロックすることができます。
PCIe 5.0対応
拡張スロットはPCIe 4.0と比べ、データ帯域が2倍となるPCIe 5.0に対応。PCIe.4.0製品との下位互換性も備えています。拡張スロットは「Iron Slot Protection」によって補強されています。
M.2 PCIe 5.0対応
ストレージはM.2 PCIe.4.0と比べ、データ帯域が2倍となるM.2 PCIe 5.0に対応しており、高速データアクセスが可能です。耐久性や安定性を高める高品質なパーツを採用
8層PCB基板により、安定した電力供給と高いエネルギー効率を実現します。また、ハードウェアの電力制御を活用する「Super Durable Inductor」や、電解コンデンサーより寿命が長い「20K hr Durable Solid Capacitors」などを採用しており、製品の耐久性や安定性を高めています。
冷却性を高めるヒートシンク
CPUのコア数が増えるほど、熱対策が重要となります。本製品では、VRM周辺やM.2スロット、バックプレートなどにヒートシンク装備しており、冷却性を考慮して設計されています。
2.5G LAN 搭載・Wi-Fiカード対応
Intel I225V 2.5ギガビットLANを搭載し、高速ネットワークを構築できます。また、Wi-FI対応のアンテナ端子とM.2 E Keyソケットを装備しており、別途、Wi-FiアンテナとM.2のWi-Fiカードをご用意いただくことで、Wi-Fi機能に対応します。
USB 3.2 Gen2x2 Type-Cポート搭載
USB 3.2 Gen2x2 Type-Cポートを搭載しており、転送速度は最大20Gbpsとなります。ユーザー目線の便利な機能
基板上に電源やリセットボタンを設置しており、起動テストやオープンフレームでの使用の際に大変便利です。また、BIOS POSTコードを表示するLEDも備えているので、エラー発生時、原因を即座に特定できます。
BIOSの更新が簡単
I/Oポートに設置されている、「SMART BIOS USB ポート」にBIOSデータを入れたUSBメモリーを差し込みます。ポートのそばにある「SMART BIOS UPDATEボタン」を3~5秒ほど押し、LEDが点滅したら、BIOS更新が始まります。
LEDを制御する「VIVID LED DJ」
BIOSTAR独自のソフトウェア「VIVID LED DJ」にて、マザーボードに接続したLED搭載パーツの色や明るさなどをカスタマイズできます。また、「LED ROCK ZONE」としてRGB 12V LEDヘッダー、ARGB 5V LEDヘッダーを備えており、市販のLEDストリップを接続して、ライティングをコントロールすることも可能です。