2022年8月に発売され、好評を博しているサイドフロー型CPUクーラー「AK500」に、新たにCPU温度と使用状況をリアルタイムでモニタリング可能なデジタルパネルを天面に搭載した「AK500 DIGITAL」が登場します。パネルにはシステムの CPU温度と使用状況がリアルタイムで表示され、高温時の警告機能も搭載しています。表示情報は、マザーボードのUSB 2.0ヘッダーに接続することで、専用ソフトウェア上から制御することができます。パネルの両端にはARGBストリップを備えています。
本体はオールブラックモデル「AK500 ZERO DARK」がベースデザインとなっており、ファンや、ヒートシンク、ヒートパイプなどの細部に至るまでブラックで統一しています。
内部構造を最適化したヒートシンクと、CPUクーラーの設置方向が垂直または水平のどちらでも高い放熱性能を発揮する5本の銅製ヒートパイプの組み合わせにより、高い冷却性能を発揮します。また、ヒートシンクを受熱ベースの直上からやや後方にずらして配置することで、メモリースロットとの干渉を抑えるオフセット設計を採用し、さまざまなケースやメモリーと組み合わせて使用することができます。
搭載のFDBファン「FK120」は、風量と静圧を強化し、狭いフレームベゼルにより表面積を拡大したファンブレードを組み合わせることで、より効率的な冷却性能を実現しています。軸受にはFDB(流体動圧軸受)を採用し、動作の安定性と静音性を高めています。また、付属の低速化アダプター(Low-Speed Adapter)を接続することで、ファンの最大回転数を下げ、静音性をより高めることができます。
金属製のマウントブラケットキットを使用して、IntelとAMD両方のプラットフォームに簡単に取り付けることができます。専用ドライバーも付属しており、すぐに組み立てることができます。
また、最新CPUソケットのIntel「LGA1700」、AMD「AM5」に対応しています。