「ROG STRIX X570-E GAMING WIFI II」は、AMD X570チップセットを搭載した「ROG STRIX」シリーズのATXマザーボードです。
12+4フェーズの電源回路を実装し、最新のAMDプロセッサーが求めるパワーと効率性を実現しています。
また、ファンレス仕様により静音性を高めつつ、ヒートパイプで接続された2つのVRMヒートシンクや、サーマルパッド、M.2ヒートシンクなどがシステムを強力に冷却します。
PCIe 4.0に対応。USB 3.2 gen 2 Type-Cポートなどの最新規格に対応した接続端子を備えるとともに、Wi-Fi 6Eや2.5 Gigabit Ethernetの高速通信にも対応しています。
「ROG SupremeFX」による優れたオーディオ機能や、バックグラウンドノイズを低減する「TWO-WAY AI NOISE CANCELATION」など、より快適にゲームを楽しむための機能を備えています。
システムは専用ユーティリティ「Armoury Crate」で制御可能です。
※本製品はWi-Fi Allianceが定めるWi-Fi 6E対応機種です。Wi-Fi 6Eとして次の周波数(2.4GHz / 5GHz / 6GHz帯)に対応しておりますが、
2021年12月現在日本国内で定める電波法により6GHz帯の使用が認可されておりません。
誠に恐れ入りますが、6GHz帯の使用に関しては、各種法令をご確認の上製品をご利用ください。
12+4パワーステージ
「ROG STRIX X570-E GAMING WIFI II」は、ハイサイドとローサイドのMOFSETとドライバーを1つのパッケージにまとめた12+4パワーステージのCPU VRMを搭載し、最新のAMDプロセッサーが求めるパワーと効率性を実現しています。・チョークと高耐久性コンデンサー
優れたチョークと耐久性のあるコンデンサーは、高温に耐えるように設計され、業界標準より最大110%優れた性能を発揮します。
・ProCool II電源コネクター
ProCool IIソケットは、PSU電源ラインと同一平面に接触するよう厳しい仕様で作られており、放熱性を高めるために金属製の装甲が施されています。
コネクターの低インピーダンス化により、ホットスポットを防止し、信頼性を向上させます。
・DIGI+ POWER CONTROL
CPUに非常にスムーズでクリーンな電力供給を行うために、Digi+電圧レギュレーターモジュール(VRM)を内蔵しています。
・6層PCB
6層で構成されたPCBは、VRM周辺の熱を素早く放散させ、システム全体の安定性を向上させ、CPUにさらなるオーバークロックのヘッドルームを提供します。
ASUS OptiMem II
「ROG Strix X570-E Gaming WiFi II」は、4スロットで最大128GBのDDR4メモリーをサポートします。OptiMem IIテクノロジーは、トレースレイアウトを改良してビアとクロストークを大幅に削減し、メモリーの安定性と互換性を高めるとともに、メモリーキットに高い周波数マージンを与えています。
Dynamic OC Switcher
「Dynamic OC Switcher」は、動作状況に応じてオーバークロック時のクロック数値を設定・切り替えができます。重いタスク用に手動で固定クロック値を設定してからDynamic OC Switcherの電流しきい値を選択するだけで、
動作状況に応じて固定クロックとAMD Precision Boost Overdrive(PBO)を自動的に切り替えます。
*表示された性能は説明のみを目的としています。
強力な冷却性能
強力な冷却システムにより、ボード上のコンポーネントや高性能M.2ドライブを冷却し、ファンレス設計でも強力な冷却性能を発揮します。・VRMヒートシンクとL字型ヒートパイプ
2つのVRMヒートシンクをL字型ヒートパイプで接続し、十分な表面積と質量を確保することで、パワーアレイから発生する熱を処理することができます。
・サーマルパッド
高品質のサーマルパッドにより、インダクターやフェーズアレイの熱をヒートシンクに伝えやすくしています。
・デュアルM.2ヒートシンク
M.2ヒートシンクは、M.2 SSDを最適な動作温度に保ち、安定した性能と信頼性を実現します。
・パッシブ・チップセット・ヒートシンク
専用のチップセットヒートシンクが熱を放出し、最適な動作温度を維持します。
冷却をサポートする設計
冷却ファンやポンプなどの動作は、Fan Xpert 4またはUEFI BIOSを介して設定可能です。
デュアルPCIe 4.0 M.2
22110ソケットと互換性のあるデュアルPCIe® 4.0 M.2スロットは、最大のストレージの柔軟性とAMD Zen 3プラットフォームで利用可能な最速のデータ速度を提供します。また、このスロットは、NVM Express® RAIDにも対応しています。Wi-Fi 6E
搭載されているWi-Fi 6Eテクノロジーは、新たに利用可能となった6GHz帯の電波を活用し、5GHz帯の最大3倍の帯域幅と最大7つの160MHz帯を提供し、超高速ワイヤレスネットワークのスピードを実現するとともに、容量を改善し、密集したワイヤレス環境でのパフォーマンスを向上させます。
※本製品はWi-Fi Allianceが定めるWi-Fi 6E対応機種です。
Wi-Fi 6Eとして次の周波数(2.4GHz / 5GHz / 6GHz帯)に対応しておりますが、2021年12月現在日本国内で定める電波法により6GHz帯の使用が認可されておりません。
誠に恐れ入りますが、6GHz帯の使用に関しては、各種法令をご確認の上製品をご利用ください。
*Wi-Fi 6Eの可用性と性能は、規制上の制限および5GHz Wi-Fiとの同時使用によって異なります。ASUS Wi-Fi 6エコシステムの詳細はこちら。
・Wi-Fi 6E アンテナ
送信機と受信機を2つ内蔵し、より高速な伝送を可能にしたアンテナで、2.4、5、6GHz帯に対応しています。
・・調整可能なデザイン
4方向に配置することで、より良い信号の受信を可能にします。
・マグネットベース
強力なマグネットベースにより、PCケースの上部または側面にアンテナを固定することができます。
Realtek 2.5 Gbイーサネット
オンボードの2.5Gbイーサネットは、有線接続を強化し、標準的なイーサネット接続に比べて最大250%の向上を実現し、より高速なファイル転送、ラグのないスムーズなゲーム、高解像度ビデオストリーミングを可能にします。
ROG SupremeFX
ROG SupremeFXオーディオテクノロジーを内蔵し、原音に忠実なオーディオを実現。フラットな周波数特性でニュートラルなサウンドを実現するとともに、オペアンプで駆動する2つのフロントパネル出力を備え、ゲーミングヘッドセットに高品質なオーディオを提供します。
TWO-WAY AI NOISE CANCELATION
ASUS独自の強力なユーティリティにより、膨大なディープラーニングデータベースを活用し、音声を維持したままマイクからのバックグラウンドノイズ*と入力音声を低減します。キーボードの音やマウスのクリック音など、周囲の雑音を除去し、ゲーム中や通話中も明瞭に音声を聞くことができます。*3.5mmヘッドセットを使用する場合は、スプリッターケーブルが必要です。
AI Suite 3
ASUSの独自ユーティリティ「AI Suite 3」のコントロールパネルでは、「ROG STRIX X570-E GAMING WIFI II」のほぼすべての機能を簡単に設定することができます。1つのシンプルで直感的なインターフェースを介して、パフォーマンス、冷却、安定性、および効率性のベストバランスを得ることができます。
「5-Way Optimization」と呼ばれる5つの各種ユーティリティにアクセスして、PCの設定が可能になります。
<5-Way Optimization>
・TPU
オンボードマイクロコントローラーTPU(The TurboV processing Unit)は、
電圧の微調整、システム統計の監視、オーバークロックパラメーターなど、
一連のシステムチューニング機能を提供します。
EPU(The Energy Processing Unit)は自動的に消費電力を最適化し、
Awayモードで節電効果を最大限に発揮します。
・Fan Xpert 4
「Fan Xpert 4」またはASUS UEFIを使って、ファン、ウォーターポンプ、オールインワン・クーラーを包括的にコントロールすることができます。空冷でも水冷でも、ワンクリックですべてのパラメータを設定するオートチューニング・モードを備えています。
また、すべてのファンの回転数をデフォルトの最小値以下に抑える「エクストリームクワイエット」モードも搭載しています。
軽い作業をする際に、システムを静かに保つことができます。
・Digital Power Controls
Digi+電圧レギュレータモジュール(VRM)は、電圧降下、スイッチング周波数、電力効率の設定をリアルタイムに制御し、CPUの電圧レギュレーションを微調整することで、パフォーマンスの安定性を確保します。
・Turbo App
CPUのオーバークロック、ファンプロファイルの適用、ネットワークデータの優先順位付け、
オーディオ設定の最適化などをアプリレベルで行うことができます。
Aura Sync RGBライティング
ASUSの独自ユーティリティ「Aura Sync」によってライティング制御が行えます。互換性のあるROGグラフィックカード、モニター、マウス、キーボードを簡単に同期できるプリセットの照明効果を備えており、
PCデザインに統一感を持たせることができます。「Armoury Crate」からアクセスできます。
RAMCache III
RAMCache III ソフトウェア ユーティリティは、ミリ秒をマイクロ秒に変え、ゲームのロード時間を短縮します。最新のNVM Express®ストレージオプションとの完全な互換性を持つRAMCache IIIは、
独自のテクノロジーを活用して、あらゆるストレージデバイスを効果的にキャッシュするため、
お気に入りのゲームやアプリケーションを圧倒的なスピードで起動することができます。
・Smart Mode
すべてのストレージデバイスを自動的にキャッシュすることで、
システムのリソースを最大限に活用できます。
・リアルタイム情報
直感的なインターフェースにより、
現在の読み書き速度などのドライブ情報をリアルタイムに表示します。
・ヘルスチェック
インストールされているメモリモジュールの破損セクタを素早くチェックできます。
Sonic Studio III
「Sonic Studio III」は、ヘッドセットのHRTF(頭部伝達関数)を利用したバーチャルサラウンドに対応しているので、臨場感のある音場を実現し、より深く体験することができます。また、直感的な操作が可能な「Sonic Studio III」のインターフェースには、さまざまなEQオプションやワンクリックプリセットが用意されており、
好みやヘッドセットの特性に合わせて音響を調整することができます。
*頭部伝達関数とは、ダミーヘッドを通して記録された音のデータから得られるオーディオアルゴリズムのことです。
ダミーヘッドの周囲の球状のグリッドからテストトーンを再生し、異なる方向から来る音の微妙な変化を測定。
その結果をアルゴリズム化することで、Sonic Studioのバーチャルサラウンドはリアルな音を処理することができます。
Sonic Studioについてはこちら >
・Sonic Studio Link
すべての再生機器にSonic Studioのエフェクトを簡単にかけることができます。
Sonic Studio Linkボタンを押すだけで、あらゆる再生機器で効果を楽しむことができます。
・アプリ固有のプロファイル
アプリケーションごとにカスタマイズされたオーディオ設定を適用することで、
すべての操作を思い通りに行うことができます。
・Sonic Studio Virtual Mixer
選択したアプリの音声出力と、他のマイク入力の音声を合成して、
ストリーミング再生することができます。
DTSサウンド・アンバウンド
これまでにないほどオーディオに包まれ、ゲームやエンターテイメント体験に全く新しいレベルの没入感をもたらします。
Windows Sonicの空間技術を利用することで、DTS Sound Unboundはオーディオを仮想3D空間で提供します。
これにより、あなたはサウンドスケープの真ん中に置かれ、銃声や足音などの音の位置や方向を感じることができます。
* DTS Sound Unboundの利用には、ゲーム内でのサポートが必要です。対応しているタイトルについては各メーカーにご確認ください。
Armoury Crate
システム設定や最新のドライバの導入をソフトウェア上で行うことができます。
また、「Aura Sync」によるライティングのコントロールなど、システム上の他のROG製品の設定を一括でコントロールすることができます。
「Armoury Crate」では、専用の製品登録やROGのニュースフィードも提供されており、ROGゲーミングコミュニティとの交流を深めることができます。
Armoury Crateについてはこちら >
AIDA64 Extreme
「ROG STRIX X570-E GAMING WIFI II」には、「AIDA64 Extreme」の60日間の無料体験が含まれています。このシステム情報ツールは、インストールされたハードウェアとソフトウェアに関する詳細な情報を提供し
システム全体または個々のコンポーネントのパフォーマンスを測定するためのベンチマークも提供します。
「AIDA64 Extreme」には、ハードウェアの問題を検出し、予防するための監視・診断機能が搭載されています。
システムの重要なセンサーをすべてリアルタイムに追跡することができ、電圧値、ファンの回転数、温度情報をデスクトップ上で確認したり、
専用ディスプレイやROG AIOリキッドクーラー*のディスプレイに送信することができます。
*ROG RYUJIN II以降のモデルに対応しています。
AIDA 64についてはこちら >